東部ゴム商組は5月24日、東京都中央区のホテルモントレ銀座で第40回通常総会を開催し、組合員202人のうち174人(本人56人、委任状118人)が出席した。
総会は前田淳常任理事の司会で始まり、山上茂久理事長の挨拶、その後、塩谷信雄常任理事が議長に選任され、議案審議に移った。
議案審議に先立ち、山上茂久理事長は「おかげさまで当組合は、公的団体になって今年12月で40周年を迎える。11月に記念ゴルフ会、来年2月1日には40周年記念式典、40周年の記念誌発刊などを40周年記念事業として企画している。また、総会前には記念事業に向けた第1回目の実行委員会を開き、各行事における部会を立ち上げた。行事についてはこれから詳細を詰めていく」と紹介し、記念事業への積極的な参加を呼び掛けた。
また、6月19日に東京台東区の都立産業貿易センター台東館で開催される「第6回新商品展示説明会」については、「説明会の後に懇親会を開催するので、商品知識を深めるとともに商談の場としても活用してほしい」と語り、こちらも積極的な参加を呼び掛けた。
また、組合活動に関しては、「勉強会、研修会、見学会など会員の役に立つ事業や情報発信を行っていく。今後もより魅力ある組合になるために副会長や理事とともに頑張りたい」と述べ、あいさつを終えた。
議案審議では、17年度決算関係承認の件、18年度における事業計画、収支予算並びに経費の賦課金額および徴収方法決定の件、18年度における借入金残高の最高限度決定の件、役員報酬の件が審議され、いずれも原案通り可決承認された。
また、18年度の事業計画では、事業委員会はベルトホース部会、工業用品部会の活動により、業界の改善発達に資する40周年記念事業を運営していくことが確認された。具体的には、ベルトホース部会では部会員企業における四半期ごとの景況感調査およびその分析、「第5回ベルト・ホース流通動態調査」の実施