独ランクセスは5月30日、ドイツ・ヴュルツブルクのマリエンベルク要塞で6月5日から6日に開催される南ドイツプラスチックセンター(SKZ)主催の「電気・電子用途のプラスチック会議」に今年も出展すると発表した。
展示会ではヒューズボックスからドライヤーまで多岐にわたる製品が出品される中、ランクセスは主にハロゲンフリーの難燃性を備えたポリエステルおよびポリアミド、熱安定性を備えたポリアミドを展示する。また、会場では同社のハイパフォーマンスマテリアルズ(HPM)ビジネスユニットの専門家が「高音用途向けのポリアミドコンパウンド『デュレタン』のテーマで講演を行う。1部では高温用途向けのポリアミド6(PA6)とポリアミド66コンパウンド(PA66)における違いを説明する他、2部ではE&Eコンポ―ネット向けに開発されたXTS3などの「デュレタン」向けの熱安定化システムを説明する。