住友ゴム工業は6月5日、限りなく天然芝に近いフィーリングを実現したスポーツ用人工芝「ハイブリッドターフ」に、シリーズ累計300万平方メートルを超える実績を誇るXPシリーズの耐久性を高めた「ハイブリッドターフXP―mono」と、照り返しを軽減しプレーヤーの目に優しい「ハイブリッドターフEW」をそれぞれ6月15日に発売すると発表した。
「ハイブリッドターフ」は2000年の発売以降、幅広いラインアップを展開し、全国のスポーツ施設に数多く採用されている。
「ハイブリッドターフXP―mono」は、強度を高め、色調を限りなく天然芝に近い3色配合としたロングパイル人工芝。プレー性と景観を重視した施設に最適で、天然芝さながらの美観性を兼ね備えたヤーン(原糸)を使用、ボリューム感に高耐久性をプラスした。高いホールド力でゴムチップの飛散を抑制している。価格は1万4500~1万9000円/㎡(中心価格帯は1万5500円/㎡で、税抜、工事費含む)。
「ハイブリッドターフEW」は、厚みのある(365ミクロン)パイルで耐久性を改良、つや消し効果を高めることで照り返しを軽減したプレーヤーの目に優しいロングパイル人工芝。幅広い用途に対応する。ヤーンの断面に、つや消し効果を発揮するウェービングダイヤモンド形状を採用。価格は1万4000~1万8500円/㎡(中心価格帯は1万5000円/㎡で、税抜、工事費含む)となっている。