ランクセス　「ＣＯ２削減／ライトダウンキャンペーン」に参加

　独ランクセスの日本法人は６月13日、環境保護と持続可能な社会的発展に取り組むグローバル企業として、環境省が実施する「ＣＯ２削減／ライトダウンキャンペーン」に参加すると発表した。

　同社の日本法人は２０１４年より同キャンペーンに参加し、今年で５年連続となる。昨年は東京オフィス、豊橋事業所、姫路事業所、ランクセスソリューションズの国内全４拠点の一斉消灯により、１実施日あたり計41・47ｋＷｈの消費電力削減を実現した。今年は、ランクセスの国内全３拠点で、特別実施日である６月21日と７月７日の夜８時から10時までの２時間、オフィス照明の一斉消灯を実施する。この消灯による消費電力削減量は、１実施日あたり約39・01ｋＷｈとなる見込み。また、従業員やその家族にも自宅での消灯を呼び掛ける。

　同キャンペーンは、環境省が地球温暖化防止のために、ライトアップ施設や家庭の消灯を呼び掛ける取り組み。２００３年より毎年全国で実施しており、今年は６月21日から７月７日までを啓発期間としている。また、６月21日（夏至の日）と７月７日（クールアース・デー）の夜間をライトダウンの特別実施日として設定し、夜８時から10時までの２時間、全国の主要なライトアップ施設や企業、各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛け、参加施設数と削減消費電力量を集計する。

豊橋事業所の２０１７年のキャンペーン実施の様子（消灯前）

豊橋事業所の２０１７年のキャンペーン実施の様子（消灯後）