三ツ星ベルトミュージックサロンが25日、東京港区のサントリーホール「ブルーローズ」で開催された。今回で14回目。三ツ星ベルトの基本理念である「人を想い、地球を想う」に沿って、地域の人たちとの交流を深めるため開催されているミュージックサロンは、才能ある若手演奏家の日頃の練習の成果の場として定着。
当日はミュージックサロンに先立ち、日本ユ二セフ協会への寄付金贈呈式が行われた。 三ツ星ベルトでは三ツ星グループ全世界の従業員から募った寄付金を同協会に贈呈しておりこの日は西河紀男代表取締役会長から日本ユニセフ協会のアグネス・チャン大使、早水研専務理事に寄付金が手渡された。挨拶に立ったアグネス・チャン大使は東北大地震の被災地を何度も訪れた際の現地の悲惨さを語りユニセフとしての支援について述べた後、「幸せの花」と「そこには幸せがもう生まれているから」の2曲を手話を交えて歌い、感謝の気持ちを披露した。 贈呈式の後「三ツ星ベルトミュージックサロン」が開催された。桐朋学園大学音楽部卒業生、在学中の若き演奏家により第1部ではピアノソロ「華麗なる大円舞曲」から始まり、第2部ではピアノ、ヴァイオリン、チェロによるトリオ「ブエノスアイレスの四季」など素晴らしい演奏を披露し、満員客を魅了した。