日本ゴムホース工業会がまとめた４月のゴムホース生産実績によると、生産量（新ゴム量）は３２０２ｔで前年同月比７・１％増。出荷金額は１１７億８４００万円で同６・７％増となった。
生産量は18ヵ月連続の増加、出荷金額は前月の減少から増加に転じた。生産量は、全体の約３分の２を占める自動車用ホースが同２・６％増、高圧用は19ヵ月連続で２桁増となり好調が継続、その他用も同２・４％増加した。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が２０１０ｔで同２・６％増、出荷金額は88億３９００万円で同４・６％増となり、生産量は５ヵ月連続で増加。出荷金額も18ヵ月連続で前年同月を上回っている。
国内四輪自動車の総生産台数は18年に入り、堅調に推移しており、４月は前年同月比３・８％増（経産省統計などによる）となった。輸出台数も前年同月を上回っており、自動車生産の堅調さがホースの生産増につながっていると思われる。
主に建設機械や工作機械に使われる高圧用は、生産量が５５０ｔで同34・
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