横浜ゴム(株)は10月15日、タイヤモールドの製造販売会社であるヨコハマモールド(株)で「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの第一期植樹祭を開催した。国内のグループ会社では初めての植樹祭となる。
ヨコハマモールドは今年1月から横浜ゴムグループの植樹活動全般を指導している宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導を受け、植樹場所の整備や土づくりなどの準備を進めてきた。植樹祭は同社が地域とのふれあいを目的に毎年開催している「YOKOMO祭」の一イベントとして実施。当日は伊澤俊夫社長、従業員とその家族に加え、県議会議員や市議会議員の方々、地域住民の皆様など総勢190名が参加し、38種、2,850本を植樹した。
ヨコハマモールドは乗用車用およびトラック・バス用タイヤのモールド製造販売会社として2009年7月に設立。所在地は茨城県小美玉市、資本金は1億円(横浜ゴム100%出資)、従業員数は65人(2011年9月末現在)。
「YOKOHAMA千年の杜」は国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクトで2007年にスタートした。創業100周年の2017年までに合計50万本の苗木を植樹する予定で、今回、ヨコハマモールドの植樹により2011年10月までの植樹本数は合計21万本を超えている。