日本ミシュラン 小型ホイールローダー用タイヤを新発売
2018年04月18日
ゴムタイムス社
日本ミシュランタイヤは4月17日、小型ホイールローダー用のオールシーズンタイヤ「ミシュラン クロスグリップ」を2018年9月より販売を開始すると発表した。
新製品は、市街地の公共工事や産業廃棄物処理、除雪作業等においてシーズンレスに対応が可能であることが大きな特徴となっており、アンダートレッドにスチールベルトを配することで耐パンク性能、耐荷重性能に優れている。また、接地面積が大きく接地面が安定することで牽引力および耐摩耗性が向上し、それにより、ランニングコストが大きく下げることが可能となった。
低温でも柔軟性を保つコンパウンドなため、雪上路面でもグリップを確保、泥道やぬかるみ、雪道も走行できることを表すM+Sマークもついており、オールシーズン使用できる。
タイヤの回転方向が指定されている「方向性パターン」は特定の回転方向でのみパフォーマンス発揮できるよう設計されており、回転方向と逆向きに装着すると総合的に性能が低下してしまうが、新製品は回転方向指定がないため、前進・後進走行でもパフォーマンスが変わらず、安全性の向上と作業時間の短縮につながる。
ミシュラン クロスグリップ