日本ミシュランタイヤは3月15日、優れた耐スリップ性能と耐摩耗性能を両立させたスクーター用二輪タイヤ「ミシュラン・シティー・グリップ」が、本田技研工業の新型ホンダPCX(125ccモデル)に新車装着タイヤとして採用されたと発表した。
「ミシュラン・シティー・グリップ」は、メイングルーブ(主溝)と同じ深さまで刻まれた「フルディプスサイプ」が、濡れた路面やマンホール等などの滑りやすい路面コンディションにおいて横滑りの抑制に貢献する。また摩耗による性能劣化を感じさせにくいそのパフォーマンスが、快適な街中での走る楽しさと高い静粛性によって上質な乗り心地を求めるユーザーのライディングをサポートする。
タイヤサイズはフロントが100/80―14・M/C・48P、リアが120/70―14・M/C・55P。
PCXシリーズは、ヘッドライト、テールランプなどの全灯火器にLEDを採用したスタイリッシュで高級感のある外観に耐久性と静粛性、燃費性能に優れた水冷・4ストローク・OHC・単気筒エンジンを搭載。停車時の燃料消費、騒音、排出ガスを抑止する「アイドリングストップ・システム」や、より便利にエンジンの始動ができる「Hondaスマートキーシステム」の採用など、使い勝手を高める充実した装備により、幅広い層の顧客に支持されているスクーター。