クムホタイヤは5月28日、独フォルクスワーゲン(VW)の大型SUV「アトラス」の2018年新型モデルに新車装着用タイヤとして「クルーゼン・プレミアム」を供給すると発表した。
今回新車装着用タイヤとして供給するクルーゼン・プレミアムは、優れた運動性能や耐摩耗性能に加え、静粛性や乗り心地などのコンフォート性能を高めたプレミアムSUV用タイヤ。
クルーゼンは、SUV用タイヤのプロダクトブランドとして2014年からグローバルに展開しており、高次元のスポーツ性能や上質な乗り心地を提供するコンフォート性能など、都市型SUVに求められるあらゆる性能を高い水準で実現している。
同社のジョ・マンシク商品開発担当常務は「新型アトラスに主力供給されるタイヤが当社製品だという事実が品質と技術力において認められた証だ」とし、「当社は拡大しているSUV市場に合わせて、カーメーカーとドライバー全てが満足できるタイヤを開発・供給していくため努力する」と述べている。
アトラスは北米市場を主要販売地域として開発されたフォルクスワーゲン初のフルサイズSUV。最高出力280馬力を誇るVR6型3・6Lのガソリンエンジンを搭載し、安全性能においても米国道路交通安全局(NHTSA)の安全評価で5つ星の最高評価を受けている。