住友ゴム 空気入りタイヤ130周年記念ロゴを制定

2018年01月10日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は1月9日、ダンロップの創業者であるJ・B・ダンロップが空気入りタイヤを1888年に実用化してから今年で130周年を迎えるのを記念して「130周年記念ロゴ」を制定したと発表した。

 アイルランドに住む獣医師であるJ・B・ダンロップは、息子の三輪車のために世界で初めて空気入りタイヤを実用化した。その後、企業としてのダンロップは、ハイドロプレーニング現象の解明やランフラットタイヤの実用化、「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」搭載タイヤの開発、石油などの化石資源を一切使用しない世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」の開発など、数々の先進的な技術を生み出してきた。

 「息子がもっと楽しく快適に三輪車に乗れるように」という愛情から空気入りタイヤを作ったJ・B・ダンロップの思いを受け継ぎ、ダンロップはこれからも独自の技術で、より安心・安全で環境に優しい製品を届けていく。

130周年記念ロゴ

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