東洋ゴム オフロード車両用タイヤのムービーを公開

2018年02月01日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は2月1日、ピックアップトラックやSUV/CUV車両のドライビングパフォーマンスを支える、トーヨータイヤブランドを訴求するエンターテインメントムービーを制作し、同日からYouTubeでグローバルに公開すると発表した。

 同社は2000年代初頭、北米でのライトトラックマーケットの伸びが著しく、またオフロードルックでの走行を楽しみつつ、他の車よりも見映えのするリフトアップ仕様のピックアップトラックやSUVが、新ジャンルとして有望な市場性を秘めていることをいち早く確信し、SUV/CUV/ピックアップトラック車両用タイヤを市場投入した。

 今回の映像に登場するピックアップトラックに装着されている「オープンカントリー」は、トーヨータイヤのSUV/CUV/ピックアップトラック向けカテゴリの代名詞といえるブランドである。

 独自に確立した革新的なタイヤ生産工法により、オフロードでの高いトラクション性能や、オンロード走行にタイヤが求められる耐摩耗性能と走行安定性を高い次元で両立。タイヤ側面(サイドウォール)を肉厚にしながら、意匠性の高いアグレッシブなデザインを実現している。

 ムービーは、山村の神社で行なわれた節分の豆まきで、鬼役が豆を奪って逆に人々に投げつけながら逃げ回るひと騒動が起こるという設定になっている。巫女役の女性がアクロバティックなパルクールで、さらに泥濘をピックアップトラックの力強い走りで鬼たちを追いかけていく、という奇想天外なエンターテインメントに仕立てた。

 オープンカントリーM/Tを装着した車両は、モンスタートラックという異名を持つフォード社の「F―150ラプター」。女性レーシングドライバーの扮する巫女がこれを豪快に操縦するシーン、女性パルクールアスリートが扮するもう一人の巫女が繰り広げる爽快な跳躍などは、見る人にユニークで驚きのある面白さを伝える。

 同社では、これまでピックアップトラックといった大型車両に馴染みの薄かった日本人にも、ダイナミックなトーヨータイヤの世界観の一端に触れてもらうことを望んでいる。

エンターテインメント映像の一コマ

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