ブリヂストンは3月15日、同社那須工場が2月から、工場見学者がVR(バーチャルリアリティ)でタイヤ製造を視覚体験できるコーナーの運用を開始したと発表した。
製造体験VRの導入は同社で初めてのものとなる。
那須工場では、2016年から進めている「魅せる工場見学」活動の一環として、タイヤの製造を疑似体験できるVRシステムを導入した。今回導入したVRコーナーでは、一瞬にして仮想工場にワープし、タイヤ製造の各工程を疑似体験できるとともに、自分が作ったタイヤを装着したバイクで走り去っていく場面も楽しめる。見学やVR体験を通じ、楽しみながらタイヤの製造工程の理解を深めることができる。