一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)は3月27日、一般社団法人日本RV協会の協力を得て、ジャパンキャンピングカーショー2018において、キャンピングカーの重量測定を実施したと発表した。
測定は2月3日10:00~14:30、2月4日10:00~12:00に、幕張メッセ西駐車場で実施された。
重量測定を行った車両は17台で、このうちタイヤ負荷率90%超~100%以下が、9台(52・9%)、100%超が2台(11・8%)あった。
なお、タイヤ負荷率100%超の2台は、空気圧不足が原因であり、指定空気圧まで空気を補充し、過負荷状態を解消した。
同会は今回の点検結果から一般的にキャンピングカーは、過負荷傾向にあるとし、キャンピングカーの過負荷防止(過積載、偏荷重)及び空気圧管理の重要性等を訴求していく方針だ。