GfKジャパンは4月20日、自動車タイヤの3月の販売速報を発表した。
販売本数は前年比10%増で5ヵ月連続で増加、販売金額は税抜き平均価格が前年同月から2%上昇した結果、同13%増となった。
例年3月は冬タイヤからの履き替え需要が高まり夏タイヤの販売量が増える時期で、今年3月の夏タイヤの販売本数は前年比12%増を記録した。
中でも、販売量の最も多い軽自動車向けの155/65/14は、前年同月から30%超の伸びとなった。
また、冬タイヤと夏タイヤ(オールシーズンタイヤ含む)の販売本数比率は4対96となった。
上昇基調にある自動車タイヤの税抜き平均価格は、2018年3月も前年同月から2%上昇した。