日本ミシュランタイヤは1月25日、富士重工業が開催する「ゲレンデタクシー2017」の全車両にミシュランのスタッドレスタイヤ「ミシュランX-ICE(アイス)XI3」を供給すると発表した。
ゲレンデタクシーは、通常は車で走ることのできないスキー場ゲレンデ内で、リフトの代わりにスバルのSUVシリーズにスキーヤーを乗せ、雪上での走行性能を体験するイベント。
今年は長野県長和町のエコーバレースキー場と、岐阜県郡上市の高鷲スノーパークを会場に、2月上旬~中旬にかけて実施する。14年から開催し、4回目となる今回は初めて東海エリアでの開催となる。
昨シーズン開催された「ゲレンデタクシー2016」は、札幌市のサッポロテイネスキー場など3会場で開催し、延べ6日間の期間中に約3000人が乗車するなど大きな反響があった。
今回は「レガシィ・アウトバック」「フォレスター」「スバルXVハイブリッド」の3車種を使用する予定だ。
ミシュランは、従来モデルと比較してアイスブレーキ性能を9%向上させたX―アイスXI3により、雪上で優れた走破性や安全性を発揮するスバル車両の足元を全面サポートする。