住友ゴム工業は3月29日、今年で10年目を迎える「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を、「タイヤの日」である4月8日に全国47都道府県の49会場で実施すると発表した。
ダンロップ全国タイヤ安全点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行う活動。会場ではタイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介する冊子を配布するなど、ドライバーに定期的なタイヤの点検、整備の必要性を訴求している。
安全点検を受けたドライバーには、夜間でもライトなどに反射して光り、交通事故防止につながるオリジナルリフレクターと、定期的なタイヤ点検の重要性を啓発するメッセージを同封したマスクを配布する。
この安全啓発活動は、2008年から全国47都道府県の道の駅やショッピングセンターなどで年2回実施しており、今回で17回目の実施となる。10年にわたる活動でタイヤの点検台数は延べ8万台を超えている。