住友ゴム工業は7月12日、同社グループの二輪車用タイヤの販売会社であるダンロップモーターサイクルコーポレーションが、8月5日に「ダンロップ全国タイヤ安全点検」として、二輪車用タイヤの安全点検を全国6ヵ所で実施すると発表した。
この点検活動は毎年8月19日の「バイクの日」前後に実施しており、今年で5回目となる。
今回の活動はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行う。
また、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介する専用のチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性について訴求を行う。
会場は「道の駅・喜多の郷」(福島県喜多方市)、「マツダ・ターンパイク箱根・大観山駐車場」(神奈川県湯河原町)、「道の駅・桜の郷荘川」(岐阜県高山市)、「道の駅・瑞穂の里さらびき」(京都府丹波町)、「道の駅・風の家」(岡山県真庭市)、「道の駅・ゆふいん」(大分県由布市)。時間は午前9時~午後3時。ただし、マツダ・ターンパイク箱根は午前8時~午後2時。
この活動は2012年から全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、これまでに延べ2275台のタイヤ点検を行った。なお、2014年は悪天候のため中止している。