イエローハットの2018年3月期第1四半期連結決算は、売上高が318億700万円で前年同期比9・0%増、営業利益は19億2900万円で同105・6%増、経常利益は22億1000万円で同80・3%増、四半期純利益は12億1400万円で同45・6%増となった。
カー用品・二輪用品等販売事業では、国内では4月に福井大和田店(福井県)、恵庭恵央店(北海道)、勝山旭町店(福井県)、5月にトレッド高槻店(大阪府)、幸手上高野店(埼玉県)、YMS幸手上高野店(埼玉県)、6月に伏見下鳥羽店(京都府)の計7店舗を開店し、4月にYMS太田店(群馬県)、6月に東伯店(鳥取県)の計2店舗を閉店した。
また、車検獲得増を目的として、4月に車検センター船橋インター(千葉県)、車検センター刈谷(愛知県)を開設した。海外では、4月に中山店(台湾)を閉店した。
イエローハット店舗以外では、4月に門真2りんかん(大阪府)、SOX門真店(大阪府)、5月にSOX熊本本山店(熊本県)、6月に宇都宮2りんかん(栃木県)、SOX大東店(大阪府)の計5店舗を開店し、4月に大東2りんかん(大阪府)の1店舗を閉店した。
この結果、店舗数は国内がイエローハット680店舗、2りんかん54店舗、SOX44店舗、海外がイエローハット11店舗の合計789店舗、イエローハット車検センターが5拠点となり、カー用品・二輪用品等販売事業の売上高は302億500万円で同9・6%増、セグメント利益については、16億7800万円で同149・7%、増となった。
賃貸不動産事業の売上高は16億200万円で同0・6%減、セグメント利益は、2億5000万円で同5・8%減となった。
通期の連結業績予想は、前回予想からの修正はなく、売上高が1350億円で前期比4・0%増、営業利益は75億円で同8・1%増、経常利益は85億円で同4・9%増、純利益は同57億円で同2・1%増を見込んでいる。