自動車用品小売業協会(APARA)は9月8日、2017年秋「タイヤの空気圧点検キャンペーン」に関する取り組みを決定したと発表した。
APARA加盟店で同キャンペーンを実施し、ドライバーに啓発活動を行って事故防止に努めるとともに、タイヤの安全点検の意識向上を図る。
ドライバー自身によるタイヤの点検未実施に起因する事故が発生していることから、業界として毎年春と秋に行われる「全国交通安全運動」に合わせ、会員店舗がロードサイドに店舗・PITを持っているという利点を生かし、タイヤの空気圧点検を行い事故防止に貢献する。
実施期間は秋の全国交通安全運動期間中の9月21日~30日。
実施店舗はイエローハット、オートバックス、スーパーオートバックス、オートアールズ、クラフト、グランドスラム、ケンズガレージ、コクピット、小林ドライブショプ、ジェームス、タイヤ館、タイヤガーデン、タイヤセレクト、タイヤランドタイヤワールド館BEST、ファミリーユサ、FUJI。
APARA加盟店での主な実施内容は、店舗で「タイヤ空気圧点検中」あるいはこれに準ずるのぼり旗などの掲示、APARA作成の共通チラシの各店舗での提示、要望のあったドライバーの空気圧を点検し、安全啓発活動を行うの3点。
また、APARAが実施する啓発イベントを、9月22日午前10時半~12時に、東京湾アクアライアンの海ほたるで開催する。海ほたるで実施するNEXCO東日本関東支社主催の「2017年・秋の全国交通安全運動イベント」に協力・参加して、冬タイヤ早期交換啓発チラシやタイヤ点検(空気圧・残溝)促進の啓発チラシ、APARAオリジナル「タイヤ残溝チェッカー」を来場者に配布する。