バスクは10月4日、タイヤの空気圧管理でドライブシーンを安全にサポートする「エアセーフ」に、先行発売のアルミホイール用に加え、スチールホイール用(スナップインバルブタイプAS―SV1)を発売すると発表した。
このラインナップにより、全ての普通乗用車への装着をカバーすることになった。
エアセーフは車内にいながらタイヤの空気圧をリアルタイムに確認できる、安全運転サポート製品である。
日常点検のタイヤの空気圧チェックは空気圧計で直接計測するしかなく、つい怠りがちだ。タイヤ内部のセンサーからのデータを車内で目で見て確認できるエアセーフは、空気圧管理の手間を軽減し、タイヤトラブルを未然に防止する。
気づかないうちにタイヤの空気圧が低下していると、走行抵抗が増大して燃費の悪化や走行安定性の低下、タイヤの偏摩耗、損傷、アルミホイールの損傷による出費増大、高速走行中のスタンディングウェーブ現象によるバーストの危険性などにつながる。
タイヤの空気圧と温度を監視できるエアセーフは、走行中のタイヤの異常を感知すると即時に警告を発するため、このようなタイヤに起因するアクシデントを未然に防ぐことができる。
また、パンクによって楽しいドライブを台無しにしたり、事業車両の営業損失を招くリスクを最小限にし、さらには重大事故につながる走行中のバーストを抑止するなど、安全でエコなドライブに貢献する。