東洋ゴム タイヤ3製品がグッドデザイン賞

2017年10月05日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は10月4日、今年発売したタイヤ新製品3種が今年度の「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。今回の受賞により、同社製タイヤは7年連続の受賞となった。

 受賞したのは、トーヨータイヤブランドで3月に発売したSUV(多目的スポーツ車)用タイヤの新商品「オープン・カントリーA/Tプラス」、8月に発売したハイト系SUV・ミニバン車両用スタッドレスタイヤ「ウィンター・トランパスTX」、ニットーブランドで2月に発売した、優れた低燃費性能を持つSUV用タイヤ「NT421Q」の3製品。ニットーブランドタイヤが同賞を受賞したのは今回が初めて。

 同社はマーケットの情報を広く収集するとともに、高い技術力を駆使し、同社ならではの新製品の創出を行なってきた。商品として意匠的な側面から特長あるデザインをマーケットに提案するだけではなく、タイヤに求められる性能の進化を追求しながら、それらを具現化し、安全に快適にクルマを運転できる基本と機能をより高い次元で満たすために、より緻密にデザイン設計を図っている。

 同社では、今後もこれまで培ってきたノウハウを活かし、各カテゴリーに特化した性能の研究を推し進めるとともに、顧客から集めたニーズやウォンツを反映し、付加価値の高い製品開発に取り組んでいく考えだ。

受賞した3製品

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