横浜ゴムは12月1日、同社の英国のタイヤ販売会社である「ヨコハマH.P.T.(YHPT)」のタイヤ安全啓発活動が同国の2つの団体から表彰されたと発表した。
7月にNPOのタイヤ安全協会「タイヤセーフ」が選ぶ「タイヤセーフ・アワーズ2017」の「タイヤ・マニュファクチュアー・オブ・ザ・イヤー」、10月にはタイヤ販売・流通に関わる事業者団体「NTDA」が選ぶ「2017 NTDAタイヤ・インダストリー・アワーズ」の「インダストリー・マーケティング・キャンペーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。「タイヤセーフ・アワーズ」は昨年に続き2年連続の受賞となる。
今回の受賞は横浜ゴムがオフィシャルシャツパートナーを務める、イングランド・プレミアリーグ「チェルシーFC」とのパートナーシップを活用した昨年の活動が評価されたもの。チェルシーのホームゲームに合わせて「Safe tyres save lives.」などの安全啓発メッセージを電子看板に掲示したほか、YHPTとチェルシーFCのSNSでもメッセージを発信するなど、デジタルやインターネットを駆使し、何万人ものサッカーファンにタイヤの安全性の重要さを訴求した。
なお、チェルシーFCはプロのフットボールクラブ初の「タイヤセーフ」公式サポーターを務めている。