東洋ゴム工業は12月6日、幕張メッセで来年1月12~14日に開催される「東京オートサロン2018」に、トーヨータイヤとニットーの両タイヤブランドのブース出展を行なうと発表した。
トーヨータイヤは昨年までのブースイメージを一新し、臨場感と躍動感ある空間によって、「本物の走り」を支える同ブランドの世界観を披露する。本場アメリカのピックアップトラックから、レーサー仕様のユーロスポーツやSUVまで、日本国内ではあまり目に触れる機会の少ない車両を一堂に展示し、エキサイティングな迫力と魅力を存分に発信する。
また、こうした本格的なクルマ特有のパフォーマンスを余すことなく引き出すために装着されている、同ブランドならではの大口径タイヤの存在感に、多くの人々に触れてもらえる空間を演出する。
期間中は、同ブランドがサポートしている世界的なラリードライバーであるケン・ブロック選手やオフロードレースの雄であるBJバルドウィン選手、チーム・トーヨータイヤ・ドリフトの川畑真人選手らを招き、ステージでのトークショー開催やデモ走行も予定している。
ニットーは悪路を走破する過酷な米国オフロードレース(KOH)に出場する車両や、映画「ワイルドスピード」にも登場する「ダッヂ・チャレンジャー」といった、これぞアメリカという特徴ある車両を展示する。
また、同ブランドの快適な乗り心地と静粛性を実現したラグジュアリースポーツUHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)タイヤの代表格「インヴォ」、幅広い気象条件や路面でウエット、ドライパフォーマンスを発揮するSUV用大口径タイヤ「テラ・グラップラー」をはじめ、今年2月、日本国内市場に向けて発売されたUHPタイヤ「NT555 G2」やSUV用タイヤ「NT421Q」などをラインアップして、ラグジュアリーかつワイルドな同ブランドの世界観を表現する。
ニットーは、北米市場を中心に、独創的でクールなパターンデザインと同社が持つ高い技術力によるハイクオリティなタイヤブランドとして評価されており、国内市場でもSUV用、ラグジュアリースポーツUHP、コンフォートといった多くのタイヤ商品群を提供している。