コンチネンタル・タイヤ・ジャパンは先日、東京ビッグサイトで開かれた「東京モーターショー」で、日本におけるビジネスや電動化、自動運転などをテーマにした個別事業説明会を開催した。
このうち、「アジア太平洋地域におけるタイヤ販売戦略」をテーマとする説明会では、アジア・太平洋地域は、他の地域よりも成長が速く、欧州はもちろん、同地域でもシェアを高めていくとした。
そのためには、アジア・太平洋地域の市場を理解すること、そしてMC(マックス・コンタクト)6やアジア市場向けのPC(プレミアム・コンタクト)6など日本やアジア向けの戦略商品の拡販に努めていくという。
また、説明会後の質疑応答で、日本市場でのプロモーション戦略について問われたコンチネンタルタイヤ・ジャパンのグレゴリー・メイ社長は、「お客様のニーズに合わせた活動が必要と考えており、具体的にはターゲットを絞ったアプローチを計画している」と語った。
また、販売チャネルについては、「輸入車カーディーラーはもちろん、量販店も同社とともに成長したい会社と組んでいきたい」と話していた。