石油・ゴム業界の特許資産規模、1位はブリヂストン

2011年11月04日

ゴムタイムス社

 パテント・リザルトは、独自に分類した「石油・ゴム業界」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「石油・ゴム業界 特許資産の規模ランキング2011」をまとめた。

ランキングは、2010年4月1日から2011年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いて評価。企業ごとに総合得点を集計した。

この集計の結果、1位はブリヂストンが昨年の2位から浮上。注目度の高い特許には、「ゴム材料の形態表示方法」や「空気入りタイヤ」などのタイヤ関連の技術のほか、「太陽電池用封止膜」などに関する技術もある。

昨年トップの横浜ゴムは2位で「タイヤ関連の材料やシール材」に関する技術。昨年と変わらず3位の住友ゴム工業は「印刷装置」や「低燃費化に向くタイヤ」などについて、注目度の高い特許がある。

 


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