先日、住友理工の子会社で産業用ホースを担う住友理工ホーステックスの本社京都事業所(京都府綾部市)を見学した。
住友理工ホーステックスは、住理工ホース販売と住理工ホーステックスが7月1日付で統合した新会社。本社京都事業所は、住友理工が中国(安徽省合肥市)とインド(ニムラナ)で展開する産業用ホースのマザー工場としての機能を担っている。
京都事業所では、建機や工作機械、農機などに使われる高圧用ホース、土木建築現場に使われる搬送用ホースの他、これらホースのアッセンブリを生産し、生産割合は高圧が8割、搬送が2割だという。
また、同事業所の生産設備は、60m、40mの長尺高圧ホース(ワイヤースパイラルホース)の生産