住友ゴム 境第7-3区共生の森で 「GENKIの森」植樹活動を実施

2011年11月09日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業㈱は10月30日、大阪府の第7―3区共生の森の「住友ゴムGENKIの森」において植樹活動を行った。

 同プロジェクトは地球環境や社会をGENKIにする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指すというCSRの一環として、緑化活動を行うプロジェクト。

 冒頭の挨拶で同社の三野哲治代表取締役会長が「今回の植樹が20年、30年には、CO2の削減につながる森に育ってほしい」と述べた。

 今回は従業員と同社O B、またその家族ら合計 約160名が参加して、同社土山育苗センターなどで種から育てたどんぐりの苗木を植樹した。平成21年から現在まで2回実施し、合計2158本。今回は約1400ポットを植樹した。

 午後からは「堺第7―3区と共生の森づくりについて」のテーマで、大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室みどり推進課の早川昌宏主査が環境教室を実施。その後、大阪府環境農林水産部動物愛護畜産課の石井亘副主査が「GENKIの森の生きものについて」のテーマで、どんぐりなどの木々についてのクイズやゲームを行い、遊びながら楽しく学ぶイベントを行った。

 今後の計画として、平成25年までに全5回の植樹を実施し、合計5000本を植樹する予定。

 堺第7―3区共生の森 は、平成13年12月に決定された「都市再生プロジェクト」において、大阪湾臨海部の公有地を森として整備することが決定され、平成16年からNPO、企業などによる植樹および草刈イベントが開催されている。堺第7―3区 の面積約280ヘクタールのうち、市民、NPO等 の参加のもと、森として 整備することが位置づけ られた100ヘクタール を活動エリアとしており、「住友ゴムGENKIの 森」は、このうち約2ヘ クタールについて整備・ 植樹を行っている。

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