GfKジャパンは7月20日、2018年6月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、6月の販売本数は前年同月比12%増、販売金額は同11%増となり、いずれも前月の減少から増加に転じた。
昨年6月は値上げ前の駆け込み需要が5月にあった反動で販売が減少していたことから、今年6月は前年同月比で2桁増となった。
サイズ別の販売本数を見ると、主要サイズは概ね前年を上回り、特に軽自動車向けの155/65/14は同21%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16は同40%増と大きく伸びた。
自動車タイヤの税抜き平均価格は、1%減で前年同月並みとなっている。