6月タイヤ販売本数12%増加 GfKジャパン調べ

2018年07月23日

ゴムタイムス社

 GfKジャパンは7月20日、2018年6月の自動車タイヤの販売速報を発表した。

 それによると、6月の販売本数は前年同月比12%増、販売金額は同11%増となり、いずれも前月の減少から増加に転じた。

 昨年6月は値上げ前の駆け込み需要が5月にあった反動で販売が減少していたことから、今年6月は前年同月比で2桁増となった。

 サイズ別の販売本数を見ると、主要サイズは概ね前年を上回り、特に軽自動車向けの155/65/14は同21%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16は同40%増と大きく伸びた。

 自動車タイヤの税抜き平均価格は、1%減で前年同月並みとなっている。

 

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