東部ゴム商組 工業用品部会商工懇談会

2018年07月25日

ゴムタイムス社

 東部ゴム商組の工業用品部会は7月24日、東京・銀座のホテルモントレ銀座で商工懇談会を開催し、第3回工業用品流通動態調査の発表や各工業会報告、商工市況交換などを行った。
 懇談会には同部会の会員企業をはじめ、建築ガスケット工業会、旧日本ゴム工業会のゴム板部会各社、日本ゴム精錬工業会、日本ゴムロール工業会、墨東ゴム工業会の会員企業の代表ら37人が出席した。
 冒頭、あいさつに立った東部ゴム商組の山上茂久理事長は「ベルトホース部会は以前から流通動態調査を続けているが、工業用品については回を重ねるごとに、会員の皆様の理解が深まり、データの精度も向上してきた。引き続き流通動態調査を行うことで、会員の皆様にとって役立つ資料として活用してもらいたい」と期待を込めた。
 次いで、加藤暢利部会長(日加商工)は、同組合が年4回実施する「平成30年7月度景況観測調査」を踏まえた商業界の市況報告を行った。
 そのなかで、加藤部会長は、調査項目にある仕入価格と販売価格について「仕入価格が1~3月よりも4~6月の上昇率が高い。また、販売価格も1~3月よりも4~6月が上昇しているが、伸び率は仕入価格の伸びと比べると低い。ただ、販売価格の7~9月の予測は4~6月よりも上昇するとのことだ。これは仕入れ価格は上昇しているものの、

 

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