日本グッドイヤーは7月30日、東京・赤坂のベクトルスタジオで、2018年下期戦略を紹介するとともに、8月1日に発売したオールシーズンタイヤの新商品「Assurance Weather Ready(アシュアランス ウェザーレディー)」の発表会を開催した。
初めに金原雄次郎日本グッドイヤー社長が登壇し、18年上期の市場動向を紹介した上で、日本グッドイヤーの18年下期戦略について次の2つに注力していく方針を明らかにした。
1つ目は、プレミアムスタッドレスタイヤ「アイスナビ7(セブン)」のさらに拡販していくことを挙げた。同社は20年の歴史を持つアイスナビシリーズの集大成として、昨年7月にアイスナビ7を市場に投入。ブレーキングやハンドリングなど氷上で優れたアイスナビ7は、「お客様からも好評をいただいている」(金原社長)と述べた。アイスナビ7では9月3日に2サイズ追加し計69サイズに拡充。これにより、日本市場で投入される98%をカバーすることになるとした。
2つ目は、新商品「ウエザーレディー」の導入により