日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめたゴム製品の輸出入実績によると、1~6月の輸出金額は4425億7300万円で前年同期比4・3%増となった。
上半期の輸出金額は4年ぶりに前年を上回った前年に続き2年連続のプラスとなった。
主要輸出品のうち、最大輸出品目である自動車タイヤ・チューブが堅調な伸びを示したほか、ゴムホース、ガスケット類なども前年実績を上回り、全体としてもプラスとなった。
1~6月の自動車タイヤ・チューブの輸出は2722億1500万円で同5・9%増、ゴムベルトは191億800万円で同1・6%減、ゴムホースは232億7200万円で同5・8%増、ガスケット類は439億1100万円で同2・9%増だった。
四半期ごとの推移を見ると、