ユーシー産業 ドレンアップホースを拡充

2011年11月09日

ゴムタイムス社

 ユーシー産業㈱はドレンアップからの漏水事故防止で高い効果を発揮するパッケージエアコン用「ドレンアップホースEDU型」の需要増大に対応し、ニーズの高かった機器側20L(φ20エルボタイプ)および配管側25K(φ25拡管タイプ)の2品番を新たに追加、本格販売を開始した。

ドレンアップホース

 今回のシリーズ拡大により、規格品は現場に応じて選べる14タイプに充実し、利用範囲がさらに充実した。新商品は「EDU―20L25K―1000」「EDU―20L25K―700」の2商品。
 エバック「ドレンアップホース」は接着箇所が少なく、水漏れなどの施工不良が発生しにくく、従来に比べて施工時間の短縮が図れる。また、バンド締め接着固定も可能で、メンテナンスが容易といった特徴も有する。
 スパイラルホースのスペシャリストとして、同社は利便性を追求した商品開発を進めてきた。既成概念にとらわれない自由な発想と優れた技術力、市場の課題を先取りする営業力により、常に革新的な製品を開発してきた。
 同社では、管に関わる課題の全てを「管境問題」に位置づけ、スムーズな排水や高い屈曲性、配管周りの部品点数削減から施工時間やコスト削減などあらゆる面で課題解決に取り組んでいる。
 パッケージエアコン「ドレンアップホース」の主な特徴は次の通り。
 ▽内管フラットでスムーズ排水=管の内部がフラット構造で、排水の滞留がない。
 ▽通水・挿入の目視確認が可能=通水や管の挿入が確認できる透明部品を採用しており、工事の確実性が向上。
 ▽断熱材保護カバー付=吊り金具によるホース本体の潰れを防ぐ。
 ▽断熱材一体成型=ホース本体も断熱材を一体成型しており、断熱材を巻く手間がない。
 ▽バンド付=機器本体側バンド接続でき、メンテナンスが容易。
 ▽断熱カバー付=継手部分の結露防止に役立つ。

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