GfKジャパンは8月21日、2018年7月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、7月の販売本数は前年同月比14%増、販売金額は同17%増となり、いずれも2ヵ月連続で2桁増となった。
昨年は、5月に値上げ前の駆け込み需要があった反動で、7月の販売が減少していたことから、今年7月は前年同月比で2桁増となった。
サイズ別の販売本数を見ると、軽自動車向けの155/65/14が同33%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16が同31%増と、いずれも大きく伸びた。
自動車タイヤの税抜き平均価格は同3%増となり、前月の減少から増加に転じた。