APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた7月の会員企業4社の売上高は、316億9885万1000円で前年同月比2・5%増となり、2ヵ月連続で増加した。
新店込みのタイヤ部門の売上高は64億9688万2000円で同5・8%増、ホイール部門の売上高は5億3914万2000円で同10・2%減となり、タイヤは2ヵ月連続で増加し、ホイールは4ヵ月連続で減少した。売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤが20・5%、ホイールは1・7%。
タイヤについては、前年実績を上回ったものの、前年7月の販売が6月の値上げによる駆け込み需要の影響で低迷していたことから、需要増で売り上げが伸びたわけではなく、需要のずれによるものと見ている。
7月の来客数は451万4439人で、1店平均3175人となっている。