西川ゴム工業は8月24日、中国における子会社設立を決定したと発表した。同国湖北省・武漢市郊外に今年12月に設立を予定する。中国における自動車市場の拡大に伴い、主要な顧客のニーズに応えるため、現地生産基盤を増強する必要があると判断した。
同子会社は、自動車用ゴム・樹脂製品の製造加工および販売を事業とし、資本金900万USドル(予定)、同社100%出資で、平成32年度以降、年間売上高1億7000万元(約30億円)を目指す。従業員数約240名を予定している。
同子会社の設立による今期(平成31年3月期)連結業績に与える影響は軽微としている。