カーボンブラック協会がまとめた7月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万2677tで前年同月比8・5%増となり、8ヵ月連続で増加した。
出荷内容は、ゴム用が4万9708tで同9・5%増、非ゴム用その他が2969tで同5・2%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万6683tで同6・0%増、一般ゴム向けは1万1271tで同17・0%増となっている。
生産量は、5万1631tで同5・8%増。ゴム用が4万8242tで同6・6%増、非ゴム用その他は3389tで同3・9%減だった。在庫量は、5万7128tで同9・2%減、在庫率は108%となっている。
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