タイガースポリマー（大阪府豊中市、渡辺健太郎社長）のホース事業は産業用、家電用、自動車用、土木建築用など幅広い分野に展開している。
18年度第１四半期（４～６月）のホース事業は全般的に順調に推移し、第２四半期（７、８月）もその流れが続いている。
分野別では、産業用の半導体関係は前年度からの好調を維持している。家電用も全国的な猛暑でエアコン用ホースが伸長した。また、土木・建築関係では雨が続いた西日本を中心にデリバリー・サクションホースが堅調だったことや、地中電線管路の「タイレックスシリーズ」もメガソーラー（大規模太陽光発電）関連の案件にいくつか採用され、土木・建築関係も前年同期を上回って推移した。
ダクトホースの需要も順調だ。同社は一般用から耐摩耗用や耐油用、静電気帯電防止用、耐熱用などのダクトホースをラインナップしている。特に、耐熱用「タイフレキホース」は半導体関連向けの用途が伸びている。
耐放射線・耐圧ホース「タイパワーホースHT型」
今期のホース事業の注力製品
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