住友理工は9月18日、「救命処置体験フェアinテラスウォーク一宮店」を9月22日に開催すると発表した。
同フェアは同社グループの社会貢献活動の一環として、同社製品である胸骨圧迫訓練評価システム「しんのすけくん」を活用し、大切な人の命を救うために必要な救命処置の必要性や心臓マッサージの方法について、楽しみながら学び、体験できるイベント。
しんのすけくんは、人形の胸部に取り付けるシート型の圧力検知センサーで、その上から胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行うことで、圧力を可視化できる製品。圧迫位置や深さ、リズムなどを測定して、理想の心臓マッサージと実際のマッサージとのズレを、画面と音声によってアナウンス。終了後には点数として全体的な評価を見ることができる。そのため、誰でも的確な心臓マッサージを習得することが可能。
当日は、その点数を競う「しんのすけくん選手権」を実施。高得点者にはノベルティを提供する(数量に限りあり)。また、一宮市市民活動支援センターの協力のもと、市民活動団体による防災ダンスや防災ぬり絵などの体験コーナー、防災用品を100円均一グッズで作る体験会も実施予定。さらにAED講習や一宮市消防本部による救命講習案内なども行われる。
同フェアは9月22日の10:00~16:30に、テラスウォーク一宮店1階テラスコート(愛知県一宮市両郷町1丁目)にて開催。主催は同社、共催はNPO法人なごや応急手当を普及する会トライハートなごや。協力はユニー、アイ・シー・シー、FMいちのみや、irie fam、一宮防災ボランティアネットワーク、音の輪会、NPO法人高齢者住まいる研究会、NPO法人志民連いちのみや。後援は一宮市。