9月18~21日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で25社が上昇、6社が下落した。9月21日のゴム平均は、前週末比63円42銭高の1815円68銭と続伸した。
株価上昇率ランキングでは、1位が三ツ星ベルトで同11・14%高、2位が三洋貿易の同8・09%高、3位がバンドー化学の同7・52%高となった。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同129円高の4278円と続伸、住友ゴム工業が同86円高の1708円と続伸、横浜ゴムが同135円高の2432円と続伸、東洋ゴム工業が同119円高の2001円と続伸した。
自動車用ゴムでは、住友理工が同62円高の1111円と続伸した。
合成ゴムでは、JSRが同88円高の2127円と続伸、日本ゼオンが同69円高の1198円と続伸した。
産業用ゴムでは、三ツ星ベルトが同147円高の1466円と続伸した。三ツ星ベルトは10月1日付けで単元株式数を1000株から100株に変更することに合わせ、2株につき1株の割合で株式併合を実施。なお、発行可能株式総数については、現行の3億2571万3000株から1億3000万株に変更されることになる。
その他では、三洋貿易が同166円高の2218円と続伸した。
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