GfKジャパンは9月28日、2018年8月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、8月の販売本数は前年同月比5%増、販売金額は同8%増となった。
夏タイヤは同10%増と2ケタ成長を遂げたものの、冬タイヤは前年同月に値上げ前の特需があったことから、同64%減と前年比ベースでは大幅に落ち込んだ。
サイズ別の販売本数を見ると、軽自動車向けの155/65/14は同28%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16が同22%増と、引き続き好調。
自動車タイヤの税抜き平均価格は同3%増となり、2ヵ月連続で上昇した。