住友理工 国際福祉機器展に出展

2018年10月03日

ゴムタイムス社

 住友理工は10月3日、東京ビッグサイトで10月10日から開催される「第45回国際福祉機器展H.C.R.2018」に出展すると発表した。

 ブースでは、昨年3月に発売したマットレス型の福祉器具「SRアクティブマットレス 体圧ブンさん」を紹介する。同製品は利用者の体圧を常時計測し、圧力の高い箇所を即時に検知する。この計測結果をもとに利用者の体格や寝姿勢に合わせてマットレスが自動で変形し体圧を分散させる。また、介護保険における福祉用具貸与の対象品として、今年1月からはレンタルサービスを開始した。

 さらに、同社は在宅介護人口の増加を見据え、床ずれ防止マットレス「SRアクティブマットレス体圧ブンさん」のラインアップの拡充を図っており、従来の病院での使用を想定した83cm幅の製品に加え、在宅介護で使用される介護ベッドのサイズに合わせ、新たに91cm幅の製品を10月1日に発売した。

 今回はこの販売開始に合わせて本製品を初出品。主に床ずれで悩む患者やその家族、介護プランを作成するケアマネージャーなど、在宅介護に関わる方に紹介する。また、ブースでは、「体圧ブンさん」の体験ができるほか、無料体験モニターの募集も行うとしている。

ブースイメージ図

ブースイメージ図

SRアクティブマットレス体圧ブンさん

SRアクティブマットレス体圧ブンさん

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