日本バルカー工業は10月１日、同日より社名をバルカーへ変更したと発表した。
同社は１９２７年に大阪府で日本ブレーキライニング製作所として創業。その後１９３２年に「Ｖａｌｕｅ(価値)」「Ｑｕａｌｉｔｙ(品質)」を組み合わせ「日本バルカー工業」と社名を変更した。
この間90年以上にわたり、日本で初めて合成ゴムパッキンおよびフッ素樹脂製品化を実現するなど、シール製品のパイオニアとして製品を提供してきた。
新社名は、モノづくりに加えてサービス提供に軸足を置き、海外展開を本格的に推し進める決意を反映し、特定の地域を限定する「日本」、モノづくりを示す「工業」の文字を外す一方、社名の由来であり企業理念でもある「Ｖａｌｕｅ＆Ｑｕａｌｉｔｙ（価値と品質）」はこれからも追求していくという思いから、「株式会社バルカー」とした。また、社名変更に伴い、字体も変更している。
同社はこの社名変更を第二の創業として生まれ変わる強い決意をもち、お客様の視点に立った製品とサービスを推進していくとしている。
