ブリヂストンは10月10日、佐賀県鳥栖市にある同社の鳥栖工場がゼネラル・モーターズ・カンパニー(GM)の2017サプライヤー・クオリティ・エクセレンス・アワードを3年連続で受賞したと発表した。
この賞は、世界中のサプライヤーの中からGM社が定める製品品質や品質マネジメントシステムなど13項目の品質に関わる厳しい基準すべてを満たした製造拠点に授与される賞で、今回は同社グループのウィルソン工場とエイケン工場(共に米国)、タイ・ブリヂストン・カンパニー・リミテッド(タイ)も同賞を受賞している。
8月29日に開催された授賞式では、鳥栖工場の篠佳克工場長がゼネラルモーターズインターナショナルのサプライヤー・クオリティー&デベロップメント担当ディレクターから受賞楯を授与された。篠工場長は「当社は最高の品質で社会に貢献するという使命の下、モノづくりに取り組んできた。このような品質に関わる賞を3年連続で受賞できたことは、誠に名誉なことであり光栄に思う」とコメントした。