横浜ゴム　平塚製造所で環境イベント開催

　横浜ゴムは10月12日、神奈川県にある平塚製造所で「第10回シンク・エコひらつか２０１８」を11月10日に開催すると発表した。

　シンク・エコひらつかは「みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる」をコンセプトに、地域住民や従業員家族との親睦を深めながら環境保全に取り組む同社の企業姿勢を知ってもらうため２００９年から毎年開催している体験型環境イベントで、昨年は約３１００人が来場し、収益金の49万３２４０円は平塚市を通じて東日本大震災の義援金として宮城県石巻市に寄付した。

　会場では、燃費向上に貢献する低燃費タイヤの性能を実感してもらう「エコタイヤころがり実験」や、同社グループの植樹プロジェクト「ＹＯＫＯＨＡＭＡ千年の杜」を紹介する「千年の杜・史跡ツアー」、里山をよみがえらせる会による「葉っぱのお絵かき体験」、東海大学による「ミニ水族館」、神奈川大学による「水質チェック体験コーナー」などを用意する。また、来場者にエコ宣言してもらう「マイエコ10宣言」を神奈川県の支援により昨年に続き実施する。

　このほか、家族で楽しめるアトラクションとして、湘南ベルマーレによる「ベルマーレキックターゲット」や、子供向けキャラクターショー、ケナフ紙すき体験、フリーマーケット、大抽選会なども行う予定となっている。

過去の「シンク・エコひらつか」の様子