ブリヂストンは10月12日、同社のグループ会社であるブリヂストンBRMが、一般社団法人産業環境管理協会主催の「平成30年度 資源循環技術・システム表彰」で最高位の賞である「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。
「資源循環技術・システム表彰」は、一般社団法人産業環境管理協会が、経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化に資する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることを目的として設けた表彰制度。1975年にスタートし、リサイクルや環境保全の表彰制度としては最も長い歴史を持つ表彰の一つ。
BBRMはトラック・バス用のリトレッドタイヤ製造を行っており、今回は「使用済み(トラック・バス用)タイヤ再利用によるリユース事業」のテーマで、資源の再利用推進、産業廃棄物の削減などに貢献したことが評価され、同賞を受賞した。