手袋専業のショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)は今年8月、300以上の化学薬品を網羅した国内初の耐薬品手袋検索サイト「ChemRest(ケムレスト)」を公開した。サイト開設に携わった同社管理本部情報システムグループの中溝克洋氏にサイト開設の狙いや特徴などを聞いた。
◇ChemRest開設の狙いは
通常、薬品を扱う作業では、それぞれの薬品に適した手袋を使用しなければならないが、不適切な手袋の使用による事故が相次いで発生していることもあり、「この薬品を扱う時に適した手袋はないか」といった問合せが当社にも多く寄せられている。
耐薬品手袋を選ぶ際、本来は手袋が薬品に接触することで「劣化しないか」「浸透してこないか」といった外観の変化とともに、化学物質が分子レベルで通過する「透過」のリスクを見極めることが大切。また使用時間の長短も選択のポイントとなるが、こうした判断を一般のユーザーが行うのは非常に難しい。
そこで当社では、ある程度ユーザー自身で使用の適否が判断できる材料を提供することで手袋選択のサポートをしたいと考え、昨年に検索サイトの開発に着手した。
◇ChemRestの特徴について
もともと当社が20
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