日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は10月18日、今年度の臨時総会を新潟県の月岡温泉・白玉の湯泉慶で開催した。会員企業21社27人が出席した。
臨時総会前には、賛助会員の旭カーボンの本社工場を見学。
見学先では、同社のカーボンブラック製造工場を視察。参加者は、あらかじめ熱した油やガスの燃料と高温空気を入れ、高温の燃焼ガスを発生させる反応炉など、カーボンブラックの製造工程を学んだほか、ゴム試験室などの研究室も見学した。
同社の大橋牧夫代表取締役社長は参加者に向け「自動車産業の変革期のなか、今後も高性能、高品質の製品を作ることで、皆様に貢献していきたい」とあいさつした。