GfKジャパンは10月22日、2018年9月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、9月の販売本数は前年同月比11%増、販売金額は同14%増となり、いずれも4ヵ月連続で前年を上回った。
夏タイヤは同15%増と前月に続き2桁成長となった。一方で冬タイヤは同11%減と不調であったものの、前月と比較すると縮小幅は大きく改善され、販売本数は前月の4・6倍となった。
なおサイズ別にみると、軽自動車向けの155/65/14は同24%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16は同29%増と大幅に伸長した。
自動車タイヤの税抜き平均価格は同2%増となり、3ヵ月連続で上昇した。