三ツ星ベルトは10月25日、第27回三ツ星ベルトミュージックサロンを東京・港区のサントリーホールで開催した。
同社は「人を想い、地球を想う」の基本理念のもと、地域の人たちとのふれあいを大切にし、さまざまなイベントを開催しており、東京では才能ある若手演奏家の演奏を楽しむミュージックサロンを年に2回開催している。入場無料で楽しめる演奏会として、音楽ファンや関係者に喜ばれている。主催は、同社社員のボランティアや寄付により運営される三ツ星ベルトふれあい協議会。
演奏に先立ち、日本ユ二セフ協会への寄付金の贈呈式が行われた。同社では毎年、全世界のグループ従業員から募った寄付金を同協会に贈呈しており、この日は西河紀男代表取締役会長から、日本ユニセフ協会のアグネス・チャン大使と早水研専務理事に寄付金の目録が手渡された。
あいさつに立ったアグネス・チャン大使は、ウクライナ東部を訪問した際に戦闘地域に20万人の子どもたちが住んでいた様子などを語り、ユニセフの活動への支援を訴え、寄付金への謝辞を述べた。その後、「草原の輝き」と「そこには幸せがもう生まれているから」の2曲を披露した。
演奏会は2部構成で行われ、第1部では、桐朋学園大学の声楽専攻の